マロとの出会い

マロとの出会い 保護猫 マロ

猫沼にハマったきっかけ

こんにちはもぐです。我が家には2匹のお猫様がいます。
最初にやってきたマロは、実は我が家のマンションの駐輪場で出会いました。

マロが家猫になるまで、いろいろと苦労しましたので経緯を記してみようと思います。

子猫が鳴いてる…

2017年11月9日14時40分ごろ、銀行に用事があり、営業時間ギリギリだったので走ってマンションの駐輪場へ行くと、どこからともなく「…ニャー……ニャー、ニャー!…」と猫の声がしました。
ずっと鳴いているし、子猫が母猫探して鳴いているよう。

よーく見渡すと自転車の影に隠れて小さな子猫が一生懸命全身を使って鳴いていました。

「え…どうしよう…子猫が鳴いている…めっちゃ小さいし大丈夫かな…それにしても可愛いなぁ…大丈夫かなぁ…今時間ないんだけど…」と心の中で葛藤がありましたが、ギャン鳴きの子猫を放っておけるわけもなく…。

近づこうとするも、子猫はATフィールドを発動しており、近寄ると逃げてしまい近づくことができません。
どうすることもできないので、ひとまず駐輪場を後にし、速攻で銀行へ行き用事を終わらせました。

駐輪場に戻ってくると、やはり変わらず子猫の声が…。
たまたま何組かお子様連れの住人さんが駐輪場にいましたが、「あら、猫さん鳴いているね~」「うちは犬がいるから飼えないなぁ…」という感じで、お忙しいマザーたちは部屋に戻って行ってしまいました。

「えっと…どうしよう…。(二回目)親猫さんも近くにいないし…この子母猫とはぐれちゃったのかなぁ。おなか減っているのかなぁ…大丈夫かなぁ…」と思案するも、今までハムスター、文鳥、熱帯魚しか飼ったことのない私には、どうすればよいのか分かりませんでした。

目の前のつぶらな瞳をした子猫が一生懸命鳴いているのを放っておいて良いのかと後ろ髪をひかれながらも、危険はあるものの元々自然の中で生まれ育った動物の生命力を信じて、一旦自宅に戻りました。

その夜、仕事から帰ってきた夫モクさんに詳細を話し、再度駐輪場を見に行くことにしました。
しかしその夜は、子猫に出会うことができませんでした。

翌日も子猫の事が心配で気になって仕方がなかったため、夜仕事終わりに夫婦で駐輪場へ偵察に行きました。
すると、子猫が鳴いているではありませんか…!もう、モクさんもその可愛さにロックオンされ、必死で子猫に近寄ろうとします。

…しかし、ATフィールド再びで近づこうにも近づけません。
むしろ、どんどん警戒心が強くなって、ニャーニャー声もボリュームMAX。
早く保護してあげないと体力使って心配だなぁということで、モクさんを残して、とりあえず何とか保護できる装備をすべく、部屋に使えそうなものを取りに戻りました。

この時用意した我々の装備は、大きなお買い物バッグと軍手とかつお節と牛乳。(牛乳はそもそもダメです。)
冷静に今思うと、とてもじゃないけどその装備では、活きのいい子猫を保護することができません。

一度は子猫を捕らえてバッグに入れるも、簡単にバッグから出て行ってしまい失敗しました。
恐怖心を与えないためにも今日のところはやめにして、翌日に再チャレンジすることになりました。

猫プロさんとの出会い

翌日、頭脳派策士でもあるモクさんは外出ついでに私に黙って一人でペットショップへ行き、ちゃっかり子猫用のカリカリとフードボウルを購入し、様子を見に駐輪場へ行きました。

モクさんが購入してきたカリカリとフードボウルはこちら↓

【シーバ (Sheba) キャットフード デュオ 12ヶ月までの子ねこ用 香りのまぐろ味セレクション 200g】

【ハリオ (HARIO) チビプレ シリコーンボウル オフホワイト】

今だったらこういったカリカリより、チュールとかウェットフードの方がにおいがするので寄ってくるのではと思ったりします。
チュールの子猫用があるのは知らなかった。

【チャオ ちゅ~る 1歳までの子ねこ用 とりささみ (14g×4本)×6コ】

後にボランティアさんから教えてもらったのですが、エナジーチュールというカロリー高めのものもあります。そもそも野良猫さんは弱って体力がない子や風邪をひいている子が多いとのことで、こういったチュールもおすすめだと聞きました。

対象年齢が書いてないので、生後半年以内の子猫でも良いのかはわかりませんが、次保護する機会があったら獣医さんに聞いてみたいです。

【CIAO エナジーちゅ~る とりささみ(14g×4本)×6コ】

↓こちらのパウチなんかは総合栄養食なので、安心して与えられますね。

【カルカン パウチ 12か月までの子ねこ用 まぐろ 70g×8袋入り】

話は戻ってモクさんが駐輪場につくと、幸運にも子猫の姿がありました。
しかもさらに幸運なことに我々と同じように子猫の事を心配して見に来ておられる女性もいらっしゃいました。

出会ったその女性は実は地域猫ボランティアをされていて、我々素人からすれば猫のいろはを熟知した猫プロさんでした。
猫プロさんは小さい新入りの野良猫をこれからどのように扱えばよいか悩んでいたようでした。
そこでモクさんが保護して飼うつもりで様子を見ている旨を伝えると、喜んで保護に協力して下さるとのお返事をいただきました。

そこでようやく何も知らない私に電話で連絡が入りました。なんと!それは急いで行かねば!と速攻で対猫用装備を持って駐輪場へ向かいます。
ここにきても、我が家の装備は前述のお買い物バッグ、軍手、そして調達したばかりの子猫用カリカリごはんでした。
(牛乳とかつお節でなくなっただけマシかもしれませんが…。)

なんとも頼りない我々の装備を確認した猫プロさんは、ご自身で準備してくださった猫用のキャリーにご飯を入れ、子猫を驚かせないように、そっと地面に置きました。
ごはんに釣られてキャリーに入った瞬間に捕獲しようという作戦でした。

我々は我が家の対猫用装備が無力だったということに気づき戦力外通告を大人しく受け入れ、猫プロさんの作戦をただただ見守っていました。

↓猫プロさんが持参して下さっていたキャリーはこんな感じの上に蓋があって、本体の半分丸ごと外すこともできるタイプでした。
この時は本体の下半分だけにして、ごはんをセットして、子猫が入ったら上半分をかぶせて捕獲する作戦です。

【リッチェル ピコ キャットキャリー オレンジ】

暫くすると、猫プロさんの作戦通り、おなかをすかした子猫はキャリーの中へ!
「いまだ!」とプロはキャリーの上半分をかぶせて、これにて捕獲成功か!?
…と思いきや、次の瞬間、黒ひげ危機一髪のごとく、ピヨーンと子猫がキャリーの上部の蓋からジャンピングして飛び出し、一目散に走り去っていきました。

通常なら蓋にロックをかけて出られないようにするところを、焦っていたため蓋のロックをかけていなかったので、前述のような黒ひげ状態になってしまいました。

ちなみにこういった一般的なキャリーは通院や移動の際の利便性を追求したもので、決して猫捕獲用に開発されたものではありません。
いわゆる保護猫ボランティアさんなどがお使いの本格的な捕獲器は、体重がかかるとその反動で出口がふさがるタイプです。

【いわゆる保護猫ボランティアさんなどがお使いの本格的な捕獲器】

結局、野良猫さんの場合、怖い思いをすると警戒心がより強くなってしまうということで、この日も一旦あきらめることになりました。
また大人数で作戦を実行するのではなく、警戒心を和らげるためにも静かにこっそりと作戦を実行した方が良いとのことで、猫プロさんと連絡先を交換し、子猫の保護をお任せすることになりました。

\警戒心を解くために、こうして少しずつ距離を縮めて挑んでくださったようです/

子猫お迎えの準備

保護をお任せしたので、我が家では子猫を迎えする準備を急ピッチで始めました。
猫プロさんにまず必要なものを伺い、近所のペットショップとネットで調達し、室内の環境を整えました。

お水用お皿、おもちゃ、爪とぎ、毛布、クッションは近所の100円ショップで購入しました。
野良猫さんはノミダニ寄生虫の可能性が高いので、ケージの中に入れるおもちゃや毛布などは使い捨てできるように100均で揃えました。

それ以外で用意したものは以下の通りです。

【ペティオ (Petio) 2ドア スマイルキャリー ブラック ペット用 S サイズ】

【1週間消臭・抗菌デオトイレ取替専用消臭シート10枚×4袋】

【デオトイレ 1週間消臭・抗菌 飛び散らない緑茶成分入り・消臭サンド 4L】

【ベッツプラン (Vets Plan) 準療法食 ベビーケア 猫用ドライ 400g】

ありがたいことに子猫用トイレ本体とケージは猫プロさんからおさがりをいただけることになりました。

【花王 猫用トイレ本体 ニャンとも清潔トイレ 子ねこ用セット オレンジ 子ねこ用】

【マルカン キティケージ 1000 グレー 猫用】

これでとりあえずお迎えする準備は整ったので、あとは無事に保護の連絡を待つのみです。

ついに子猫保護成功!そして病院へ!

そしてついに2017/11/13。
早朝に猫プロさんから捕獲成功の連絡を受け、その日の仕事終わってから猫プロさん宅にお迎えに行き、その足で病院にも行くことになりました。
ちなみに、保護の際は保護猫ボランティアさんから上述のような捕獲器を借りてきてくださり、やっとのことで無事に保護できたようです。

\ここはどこニャー!!(猫プロさんのお家だよ!笑)/

\ごはんも食べたし、うんPしとこうかにゃ…(さすが猫プロさん、検便用にうんPを袋に取って下さってました!)/

猫プロさんのおかげで、無事保護できた子猫との感動の対面では、「はぁ…元気でよかった…そしてなんて可愛いんだ…」と思った一方で、この小さな子猫のこれからを背負う身としては、病院での健康チェックが終わるまで不安で胸が張り裂けそうでした。

猫プロさんは事前に動物病院を予約して下さり、不安丸出しの私と共に病院へも付き添ってくださいました。

そして診察の結果は、幸運にも大きな怪我や異常はなさそうとのことでした。(本当に嬉しかった…)そして爪切りと寄生虫ノミダニ駆除薬も滴下してもらいました。ウイルス検査等詳細な血液検査や治療は後日モクさんとともに受診して説明を受けてからお願いすることになりました。
(初期の治療についてはまた覚えていたら改めて記事にしたいと思います。)

実はこの日はモクさんも仕事をマッハで終わらせたようで、ちょうどこちらが診察中に鬼のように連絡がきており、その連絡に全く気付かない私にしびれを切らして病院に向かって歩き出し、ちょうどこちらが病院を出るタイミングにモクさんが到着するという事件もありました。(しかもその日は雨降りでした…ゴメン!子猫の可愛さんに免じて許してもらったよ!)
そうしてみんなで帰宅して、ようやく我が家の家猫になりました。

白血病や猫エイズ等詳しい検査がこの時点では出来ていないので、まだまだ安心しきれませんでしたが、とりあえず小さな命を無事に保護できたことに我々夫婦と猫プロさんで喜びを分かち合いました。ちなみにこの後すぐに子猫もゴロゴロと喉を鳴らすほど我が家に馴染んで落ち着いていました。
(それならもっと早く保護させてよね(笑))

\今度はここはどこにゃ…(背後に対猫用装備のお買い物バッグが写ってる!結局使えなかったよ笑)/

\なかなか居心地良いにゃ…ゴロゴロゴロゴロ…(我が家に着いて1時間後のマロ、リラックスしてる…!)/

保護を振り返って

正直言って、猫を飼ったことがなく知識のない人が、猫を自力で保護することは、本当に難しい事だと痛感しました。お猫様の抱き方も扱い方もわからない…何が良くで何がダメなのか…当時ネットでも色々調べましたが、我が家がマロを迎え入れられたのは間違いなく猫プロさんがいてくださったからです。猫プロさんには感謝の気持ちでいっぱいです。

猫プロさんは出会ってすぐの時から親身になって、お猫様について必要な知識を教えてくださいました。実は保護する前、心配性の私は一つの尊い命を預かる責任の重さに押しつぶされそうになり、そもそも自然界の中で暮らす動物を我が夫婦のような猫飼い素人がお迎えして本当にこの子は幸せなのか…と悩んでしまっていました。

思いつめた末、猫プロさんに打ち明けた時、猫プロさんは「外の環境は本当に過酷。猫にとって毎日新鮮な水、ごはんがあって、安心して休める場所があるということが、どれだけ幸せなことか。そこまで真剣にこの子の事を考えて下さっているなら大丈夫よ。この子猫が幸せになるためなら協力させてもらいますから安心してね。」と私の揺れる気持ちをそっと支えてくださいました。

今となっては、マロのおなか丸出しで幸せそうに眠る姿を見ると、その時の迷いなんか一瞬で吹っ飛びます。
そして今でも猫プロさんは親子のように仲良くして下さっていて、マロがくれた素敵なご縁だなぁと思っています。

\今ではそこらじゅうでスヤァ…( ˘ω˘ )(可愛すぎかっ♡)/

せっかくの機会なので、我らが大黒柱のモクさんが悩める私に最後に言ったことも記しておきます。
「何も悩む必要はない。この子は俺らで精一杯幸せにしてあげればいいやん。」といたってシンプルなご意見。
まるでエヴァ名場面集でおなじみの「あなたは死なないわ。私が守るもの。」を彷彿させるかのようななんとも頼もしいご発言をいただいておりました。

まぁ結論的には、石橋をたたきすぎて割ってしまうほど心配性の私と、典型的な理系脳で鉄のハートを持つモクさんでうまくバランスを保ち、更に猫プロさんの大きな助けがあって、今のお猫様との幸せな生活があるのではないかと思っています。

長くなりましたが、これがマロとの出会いであり、猫沼にハマったきっかけです。これを書いていると昔の事が今のように思い出されて、ついついマロのおなかをモフモフしたくなってきました。

ぜひ、猫との暮らしをお考えの方へ参考になれば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました